エルフは、品質と先進技術にこだわりを持つブランドとして、フランス本国を中心にモータリゼーションの本場、欧州でトップクラスのシェアを獲得しているほか、世界150ヶ国以上の国々で多くのユーザーから支持されています。1967年にエルフブランドは創設され、その翌年の1968年にはF1、世界選手権など様々なモータースポーツをサポート。40年以上にも及ぶ歴史では、多くの勝利に貢献したばかりでなく、幾多の歴史的イノベーションに参画。ここで生み出された技術やアイデア、ノウハウは、余すことなく全てのエルフ製品に活かされ、信頼の証となっています。
最新のレース活動1978〜88年、エルフxから始まったプロジェクトは、ホンダからのエンジン供給により世界初のセンターハブステアリングシステムを搭載したエルフeで世界耐久選手権シリーズに参戦。やがて世界GPに舞台を移し、エルフⅤでそのプロジェクトを完結しました。ステアリングシステムのパテントはその後ホンダに譲渡され、VFRやNSR等の市販車にも使用され、現在でもVFRのアームにはエルフのロゴが刻まれています。
2003年から現在に至るまで、『ダカールラリー』参戦のアマチュアライダーに対し、【Elf Trophy】と称し上位入賞者への表彰・賞金を贈呈しています。参加者には、昼夜の温度差が非常に大きく過酷な『ダカールラリー』での車輌状態の維持と製品開発の為、各種潤滑油を提供しています。ここで使用されているエンジンオイルをはじめ、ブレーキオイルやクーラントは、皆さんがお使いのモトシリーズがそのまま使用されており、過酷なダカールラリーで使用された安心感とその品質の高さを生で感じることができます。
2006〜2008年にはカワサキレーシングチーム、2009年から現在に至るまではホンダLCRチームをスポンサーとして使用油脂類のテクニカルサポートを行っています。ここで生み出される新しい技術は、次の世代の製品開発に生かされ、将来の市販製品のための技術として活用されることとなります。
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